父の不思議家族

夏休み最後の週末。
夫の実家に寄生しながら、8月上旬に他界した私の祖父のお参りに行きました。

実家からも遠く、数年に一度会えば良い程度の関係でしたが、私の中では、いつも身近なおじいちゃんでした。

失敗しても「大丈夫よ~。」
生意気な事を言っても、「賢い!良く見てるのね~。」
冷凍庫の炭酸瓶ジュースを出し忘れて、「パン!」となった時も、「実験中だったのよね~。」
亡くなる3時間前にも、父に「ありがとうありがとう。」
本当に、生き仏様のような方でした。

そう、父方の家族は、全員、オネエ口調。
祖母も、私の父も、父の兄も、父の姉も。「なのよ~。やだ~。もう~。」

見た目も、中身も、ビックリ不思議な方々ですが、とても優しく、そして熱い家族でした。