大丈夫って、どういう事?

「先生、長男大丈夫ですか?
家の顔と、学校での顔って違うかも?って、思ったりするし。と言うか、学校の事は先生にお任せするしか無いのですけど…。でも、本当に大丈夫ですか?」

「大丈夫!長男君、めつちゃ頑張ってますよ!でも、大丈夫デスヨ~!支援付けてますし。
友達もいっぱい、ニコニコ頑張ってますよ!
学力も並み下程度デスヨ?十分です!」

の、はずだった。
 

でも、学校外の医者、ST、OT、心理の先生方の意見は、全く違った。

長男は、頑張り過ぎてた。
感想を言えたり、計算は出来てた。
感想は、先生が求める答えを提示しただけ。本心かは、定かでない。

 確かに、計算は、出来る。
文章題は、文字を目で追うのがしんどいのもあり、足し算、引き算を間違う事がある。

ここまでは、私の想定内。
しかし、深刻だったのは、彼の自尊心の無さ。

そして、理解力の低さ、置かれてる状況。

テスト問題が、解けるから良いのかな?漢字は、その内かなぁ…。
って、思ってた。

彼は、「ん」が書けない。「く」になる。「か、が」の差が、分からない。

先生に、「(みゃ)書いて。」と言われるも。「まゃ」と書く。
「(りょ)書いて。」と言われるも。「ろょ」と書く。
「(あさ)書いて。」と言われるも。「はさ」と書く。
「(しょ)書いて。」と言われるも。「しょう」と書く。

その内に…ね…?って、思ってた。
違った。

見え方も、複雑なので、横線の多い漢字は苦手。
「青、黄、書…。」
字を目で追うのが苦手。注意力散漫。
→見直しが出来ない。

取りだし学習を「否」とする方針の学校。
長男は、皆に必死に合わせ、隠し、萎縮しきってる。
 まだ、何が解らないかも良く解らない年齢でもあり、苦手さも抱え、ストレスで磨り減ってる心模様。

物を口に入れるのは、授業が理解出来ず暇だったから。
テニスボール持たせてる場合じゃない!
抱き付くのも、舐めるのも、サインだったのに。
否定され続ける日々。
つらいよね…。

今後「取り出し学習」と、なっても「出来ない子が行く」と教えられてた場所に行く事になる。

ごめん…。
運動会での長男の成長を見て、安心してた。
ってか、勘違いしてた。


急がば回れ!」「損して徳取れ!」「千里の道も一歩から」

長男のマインクラフト クリエイティブは、世界一カッコイイ!
誰にも負けない才能がある。
こんな処で、隠れてる場合じゃない!
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